プロ3年目の岩崎亜久竜(あぐり、24=フリー)が首位で出て、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算9アンダー、204で首位に2打差の2位につけた。

1番パー4、2番パー5と連続バーディーで発進も、4番パー4、8番パー4でボギー。「少し自信をなくしました」。集中力が途切れ始めた。串田雅実キャディーから「流れは自分で引き寄せるものだから」とアドバイスされた。「昨日のように攻めきれなくなっていた。そこから流れを引き寄せることができました。的確なアドバイスをいただいた」と感謝した。

首位の星野陸也とは最終日最終組で回るのは、今季開幕戦の東建ホームメイトカップ以来2回目。「明日は追う立場なので、どんどんバーディーを取ってプレッシャーをかけていきたい」と意気込んだ。