3年ぶりに開催される「2022トヨタジュニアゴルフワールドカップ」(22~24日、三重・白山ヴィレッジGC)の女子日本代表、手塚彩馨(長野・佐久長聖2年)が、実力を見せた。

第1日は1アンダー71(34・37)だったが、最終日は69(35・34)で3つスコアを伸ばした。チームの8月全国大会進出にも貢献。「昨日は前半2アンダーで、後半は1オーバー。今日は後半にスコアが良くなったので良かった」と言って笑った。

それでも「今、思った球が打てていない」という。今後はショットを調整し、次週には日本女子アマ(14~17日、岐阜関CC東C)で「優勝を目指す」。

トヨタジュニアW杯では日本女子の3連覇が期待される。手塚は19日から三重入りの予定。「連戦なので、しっかり体のケアをし、チームに貢献できるよう頑張りたい」と気を引き締めた。