稲見萌寧(22=Rakuten)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74と2つ落として回り、通算5アンダー、139でホールアウトした。最終組が前半9ホールを終えた時点で、山下美夢有らとともに首位に並んでいる。

稲見は9番パー3と18番パー5でダブルボギーとしたが、いずれもティーショットで球が上がった瞬間、風が逆に吹いたという。「立っているのにいっぱいいっぱいだったり、打てなくて止まったのもいくつもあって。大変な1日でした」と振り返った。2ダブルボギーは「記憶にない」と明かした。

第1ラウンド後、ショットに違和感を感じると明かしたものの「風が強過ぎて分からなくなった」と苦笑い。「めちゃくちゃミスったという感じもなく、もったいないなと。結構それ以外は頑張ったので、しょうがない」と納得顔だった。

第3ラウンド以降はさらに強風との予報が出ている。「必死にその場その場でやるしかない」と話した。