渋野日向子（23＝サントリー）がチャージ後失速し、通算3オーバーで予選ラウンドを終えた。この日は3バーディー、6ボギーの75。午後組が現在プレー中だが、ギリギリ通過圏内にいる。
渋野は午後組で回る8アンダーの首位田仁智を追い、イーブンパーの15位から午前8時6分にスタート。雨模様だった前日と違い青空、微風で気温20度前後のコンディションの中、2番から3連続バーディーを奪った。2番パー3は7番ウッドでピン前1・2メートルにつけ、416ヤードの長いパー4は打ち上げの200ヤード以上の第2打を3番ウッドでピン奥4メートルにつけて沈めた。4番パー4はグリーン手前から10ヤードをチップインさせた。
しかし、5番パー4は第2打がピンサイドのガードバンカーにつかまってボギー。7番パー3は第1打がグリーン左奥に大きくオーバー、アプローチが決まらずにボギー。ハーフターン後も10番で3パット、12番はグリーンサイドのバンカーにつかまり、15、18番も落とすなど、インはバーディーなしの40だった。
第1Rは首に氷のうをあててスタートするなど、体調不良を抱えていたが、この日もプレーに何らかの影響があった可能性がある。
