最終組が前半9ホールを終え、単独首位から出たささきしょうこ(26=日本触媒)が通算8アンダーで首位をキープしたまま、後半に突入した。3バーディー、1ボギーの34で回り、各選手が強風に苦しむ中、2つスコアを伸ばした。

金田久美子、木村彩子が3打差の2位。蛭田みな美、永井花奈が4打差の4位。1打差の2位から出た山下美夢有は5打差の6位、稲見萌寧は7打差の10位につけている。

第1ラウンド中に、帯同していた大江順一キャディーと意見が対立してキレられ、異例のキャディー交代を申し出たプロ9年目の大西葵は63位から出て、1バーディー、3ボギーと2つ落としたが、51位と順位を上げた。