17位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75と落とし、通算2オーバーで終了時点で38位に後退した。

前半は4番パー4でボギーをたたいたが、続く5番パー4で第2打をピン左1メートルに寄せバーディー。7番パー3でも、ティーショットをピン右奥3メートルにつけ2つめのバーディーで2アンダーまで伸ばして折り返した。

後半は、11番パー5でティーショットをペナルティーエリアに打ち込みボギー。13番パー3ではティーショットをピン奥1・5メートルにつけバーディーと2アンダーに戻した。しかし、14番パー4で第2打をグリーンの左に大きく外し、第3打はピンを10メートルもオーバー。そこから2パットでボギー。15番で連続ボギーとし、16番パー5ではティーショットが右ラフにつかまるなど4オン3パットのダブルボギーと、3ホールで4つスコアを落とし2オーバーに後退。残り2ホールもピンチとなったが、何とかパーでしのぎ、2オーバーで終えた。

プレー終了後は「今日はショットも荒れてしまって、スイングのテンポが特に後半に狂ったところから、なかなかうまくいかないようになったかなと思います」と話した。後半になってティーショットがフェアウエーを捉えられず、そこから崩れていったという。最終日に向け「フェアウエーキープができないと、チャンスにならないので、ティーショットをしっかりフェアウエーキープできるようにしたい。最終日になるので、しっかりアンダーに戻して終わりたい」と課題と目標を話していた。