稲見萌寧が銀メダルを獲得した昨年8月の東京五輪に続き、猛暑での強さを発揮した。5バーディー、ボギーなしの67で、日本勢最上位に並ぶ4位発進。

フェアウエーキープ率85・71%の高水準でも「ティーショットがすごく悪かった」と、厳しく自己評価するほど、精度の高いショットはキレを増していた。それでもホールアウト後は氷のうで額や顔を冷やし「東京五輪の方が暑かったけど、湿度が高い今の方がきつい。最後の3ホールは、いつ倒れてもおかしくなかった」と話していた。