PGM日本代表選手団から2人の「世界一」が誕生した。9-10歳男子(パー72)で通算7アンダー209で3人が並んでプレーオフに突入し、小沢優仁(ひろと、東京・府中第二小5年)が2ホール目でバーディーを奪って初優勝を飾った。13-14歳女子(パー73)では根田うの(北海道・大曲中2年)が7アンダー66をマークし、通算10アンダー209、逆転で2度目の優勝を果たした。15-18歳男子では本大志(東京・目黒日大高2年)が通算12アンダーとして首位をキープ、2位に7打差をつけて優勝に王手をかけた。

 

○…小沢が自身初のプレーオフを制し、初出場で世界一に輝いた。スパゴンチョーウォン(タイ)、モンシュ(米国)と3人での2ホール目。林に入れたスパゴンチョーウォンがボギー、カップに蹴られたモンシュがパーとすると、小沢が2メートルのバーディーパットを沈めた。「少なくとも負けはないと思って打った。少しパンチが入って強かったけど、ガボーンって入ったから、ガッツポーズしちゃった」と笑った。

<各部門優勝とPGM日本代表最高位成績>

▽13-14歳男子(パー71)(1)ティエット(米国)204(2)長崎煌心(宮崎・日章学園中3年)206

▽同女子(パー73)(1)根田うの(北海道・大曲中2年)209

▽11-12歳男子(パー72)(1)ツァイ(米国)202(2)根本悠誠(千葉・加茂学園中1年)203

▽同女子(パー72)(1)ジア(米国)207(7)仁科優花(千葉・白井中1年)215

▽9-10歳男子(パー72)(1)小沢優仁(東京・府中第二小5年)209

▽同女子(パー74)(1)キム(米国)199(2)本村彩歌(兵庫・小浜小4年)202

▽7-8歳男子(パー74)(1)ウィルディング(タイ)205(3)吉松優馬(兵庫・塩屋北小2年)214

▽同女子(パー58)(1)ポンハサイキル(タイ)169(2)高橋なつ希(東京・入新井第五小3年)173

▽6歳以下男子(パー65)(1)アームブラスター(米国)185(3)山田光之助(沖縄・嘉芸小1年)195

▽同女子(パー65)(1)ヴィラー(米国)191(4)南愛美(千葉・千葉日大一小1年)197