ゴルフの全米女子アマチュア選手権が12日、米ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイ(パー73)でマッチプレーの準々決勝が行われ、アマチュアの馬場咲希(日本ウェルネス高)がローレン・リーハイ(米国)を4アンド3で下し、準決勝に進出した。日本人としては85年の服部道子以来となる37年ぶりの優勝まで、あと2勝と迫った。

6番から4連続バーディー。7番ではチップインバーディーを奪った。ハイライトは12番パー4。118ヤードから打った第2打が直接カップに吸い込まれ、イーグルを奪った。5アップとし、対戦相手を突き放した。

馬場は12番のスーパーイーグルについて「ローレンがいいところにつけていたので、バーディーを取るしかなかった。狙い通りでしたが、入るとは思わなかった。とてもうれしいです」と声を弾ませた。

準決勝は13日に行われる。