アマチュアの馬場咲希(17=日本ウェルネス高)が、マッチプレーの準決勝でベイリー・シューメイカー(米国)に7アンド6で勝利し、決勝進出を果たした。日本人としては1985年の服部道子以来となる37年ぶりの優勝に王手をかけた。

会心の勝利を遂げた馬場は試合後、インスタを更新。キャディーのボー・ブラッシャーさんと笑顔で並ぶ写真をアップした。

そこに馬場は「I WENT FOR THE PIN THE WHOLE TIME.(終始、私はピンを目指した)」と記した。

対するブラッシャーさんは「SHE,S HAD ME MORE NERVOUS THAN A LONG-TAIL CAT IN A ROOMFUL OF ROCKING CHAIRS.(部屋いっぱいのロッキングチェアにいる尻尾の長い猫よりも、彼女は私をナーバスにしてくれた)」とユーモアを交えた言葉を添えた。

馬場が平常心でプレーができている裏には、この愛嬌(あいきょう)あるキャディーの存在があるようだ。