米ツアー通算3勝の丸山茂樹(52)を父に持つ奨王(ショーン、22=フリー)が、プロとして初のツアーに臨み、第1歩を踏み出した。

インスタートで、10番(パー4)ティーグラウンドでは父をはじめ、多くのギャラリーが見つめる中でティーショットを放った。フェアウエー左サイドから打った2打目をピン横数十センチほどの位置につけ、いきなりバーディーを奪った。しかし、続く11番から2連続ボギー。前半1バーディー、2ボギーの37で折り返し後半に入った。

19年大会のチャンピオン石川遼(30=CASIO)は10番スタートで、前半2バーディー、2ボギーの36でハーフターン。前回大会覇者の比嘉一貴(27=フリー)は前半3オーバーの39で折り返した。