欧州でのメジャー2試合に出場し、7月のエビアン選手権(フランス)では3位に入った西郷真央(20=島津製作所)が、6週間ぶりの国内女子ツアー復帰戦で、首位と4打差の18位につけた。

4バーディー、2ボギーの70で2アンダー。出だしの1番パー5で、第3打を1メートルにつけてバーディー発進するなど、3アンダーで首位と2打差の10位で折り返した。だが後半はバーディーなし、1ボギーと1つ落とし、同じく欧州でのメジャーから復帰戦となった、西村優菜、山下美夢有と並んだ。

ホールアウト後は「前半はすごくいいゴルフをしていた。でも後半の方が難しいイメージが自分の中であって、7メートルぐらいのバーディーパットが、カップに触ったりとかあったので、次につながるパッティングをずっと打てていた」と、前向きに話した。第2ラウンドは「スタート時間も早めになると思うので、風が吹いていなければスコアも伸ばしやすいと思う。最終日に向けて、いい順位から臨めるスコアで回りたい」と、巻き返しを誓っていた。