プロ9年目で元シード保持者の新海美優(26=城島高原GC)が3バーディー、2ボギーの71で通算4アンダーとし、首位と1打差2位につけた。

17番でボギーをたたき「終盤の3ホールはイメージがわかないんです」。飛距離が出るタイプでないだけに、総ヤーデージ6600ヤード強の長いコースは我慢の戦いを強いられる。

最難関の9番パー4はアプローチを1・5メートルに寄せてのナイスパー。「あの距離を何回沈めることができるか、です。でも、私は伸ばし合いより、我慢する試合の方がいい」。気持ちを切り替えて、自分を奮い立たせるように話した。