プロ10年目でツアー1勝の藤田光里(28=AKRacing)が1バーディー、4ボギーの75とスコアを3つ落として通算2アンダー。首位スタートから3打差6位に後退した。

「今日はパットがうまく決まってくれなかった。でも、昨日までが入ってくれていたので、これがいつも通りです。ミスヒットがあったわけじゃなく、仕方ないですね」と現状を受け入れた。

コースは男子のマイナビABC選手権開催でも有名で、女子には距離が長い上、フェアウエーも狭い。グリーンスピードはスティンプメーターで12フィート出るなど仕上がっており、難コースに間違いない。「3打差でも、何があるかわからないコースですからね」。優勝すれば、下部ツアーでは破格の賞金720万円。それ以上に、来季ツアー出場優先順位を決めるQTにファイナルから出場できる。復活ロードに弾みをつける逆転Vを狙っていく。