最終組が前半9ホールを終え、すでにホールアウトしている木村彩子が、通算2アンダー、142で単独首位に立っている。

木村は首位と3打差の4位から出て、2バーディー、2ボギーの72とイーブンパーで回った。1打差の1アンダーで、ホールアウトしている森田遥、菅沼菜々、ラウンド中の上田桃子、小祝さくら、吉田優利、テレサ・ルー（台湾）、黄アルム（韓国）の7人が2位。さらにイーブンパーで山下美夢有ら5人が、3位で追う混戦となっている。

8月の全米女子アマチュア選手権で日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした、代々木高2年の17歳・馬場咲希は73で回り、通算2オーバー、146で17位につけている。昨年大会優勝の勝みなみは3オーバーで21位。88位から出た、20年大会優勝の原英莉花は、12ホールを終えて2つ伸ばし、4オーバーで25位まで順位を上げている。