第3ラウンドが終了し、首位と3打差の9位から出た申ジエ(韓国)が首位に立った。

4バーディー、1ボギーのベストスコア69で回り、通算2アンダー、214。国内4大大会のうち、今大会を除く3大会を制しており、国内メジャー全制覇のグランドスラムに王手をかけた。

アンダーパーはわずか2人で、3バーディー、1ボギーの70と2つ伸ばして回り、1アンダーとした吉田優利が2位に浮上した。1オーバーの勝みなみ、森田遥、山下美夢有の3人が3位。2オーバーの川崎春花が6位で追う展開となった。

8月の全米女子アマチュア選手権で日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした、代々木高2年の17歳・馬場咲希は、2つ落として4オーバーとなった。それでもスタート時点の15位から、10位に順位を上げた。20年大会優勝の原英莉花も2つ落として7オーバーとしたが、スタート時点の32位から29位に順位を上げた。

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