最終組が前半9ホールを終え、史上3人目の連覇を狙う勝みなみと、史上初の国内ツアー4大大会全制覇を狙う申ジエ(韓国)が、4アンダーで並んで後半に突入した。最終組の1つ前で回る勝は、首位と3打差の3位から出て、5バーディー、ボギーなしの31と5つ伸ばして折り返した。最終組の申は3バーディー、1ボギーの34と2つ伸ばしている。

3位から出た山下美夢有と、2位から出た吉田優利が、2アンダーで並び3位で追っている。アンダーパーの4人で、5位には1オーバーの佐久間朱莉、6位には2オーバーの西村優菜がつけている。

8月の全米女子アマチュア選手権で、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした、代々木高2年の17歳・馬場咲希は、13ホールを終え、1つ落として5オーバーで15位につけている。