8月の全米女子アマチュア選手権で、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=代々木高2年)が初出場の国内メジャーでローアマに輝いた。

10位で出て3バーディー、4ボギーの73と1つ落として通算5オーバーの11位。アマチュア2番手で22位の神谷を3打上回り「本当に光栄なことでうれしい」と笑った。来年から受験資格を得るプロテストは1次、2次の免除が決定。最終テストからの受験となる。

1番パー4でティーショットを曲げ、2メートルのパーパットを外してボギー発進した。だが3番パー4で第2打を1メートル足らずにつけてバーディー。1、2番で乱れたショットをすぐに修正した。18番パー5は2オンに成功し、バーディー締め。トップ10入りは逃したが日米ツアー5戦目、今季国内最多の9417人の観衆を前に従来の28位を上回る最高順位。「自信がついた。大勢の方の前でプレーすることが楽しかった」と胸を張った。次戦は6日からの国体(栃木)に出場する。

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