6位から出た笹生優花(21=フリー)は、前半9ホールを1イーグル、2バーディー、1ボギーの33と3つ伸ばし、通算11アンダーで後半に突入した。前半終了時点で3位に浮上。14アンダーで首位に並ぶジョディ・シャドフ(英国)、ポーラ・レト(南アフリカ)と3打差となっている。

米ツアーでは初めて同組となった笹生優花、セリーヌ・ブティエ(フランス)と、最終組の1つ前でスタートした。2番パー4でバーディーが先行。第2打を2メートルにつけて伸ばした。5番パー4は、カップまで8メートルのカラーからパターで3打を要してボギー。2メートルのパーパットがカップに蹴られ、悔しがった。それでも6番パー5でバウンスバック。第3打を2メートルにつけ、下りの難しいパットを決めて2つ目のバーディーを奪った。さらに8番パー5ではイーグルを奪取。フェアウエーからの第2打をグリーンに乗せ、5メートルのパットを決めた。上昇ムードで折り返した。

【スコア】米女子メディヒール選手権最終日成績>>