アマチュア佐藤快斗(17=埼玉栄2年)が8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回り、首位に3打差の3位と好発進した。

2番から4連続バーディーと絶好のスタートを切った。「緊張する中で、最初バーディーを取れたので楽になりました。ピンを狙っていくショットが打ちたいところに打てた」と手応えを口にした。13番パー4ではOBもあってダブルボギーとした。「10番のティーショットを大きく曲げてから気持ちよく振れなくなり、13番のOBで気持ち悪くなって真っすぐいかなくなった」とピンチもあった。

プロの試合は3戦目。過去2戦はいずれも予選落ち。前年大会がプロ初戦だった。「コースは知っています。予選通過したい」と目標を挙げた。

将来はプロを目指している。一方、目標とする選手に、プロ野球オリックスの山本由伸を挙げている。「オリックスファン」とした上で「身長がすごく高くなくても、トレーニングを工夫したりして、日本球界を代表する選手として活躍している。僕も頑張りたい」と話した。

第2ラウンドに向けては「守りに入ることなく狙ったところに打って、いいスコアを出せれば」と意気込んだ。