4打差5位から出た谷原秀人(44=国際スポーツ振興協会)が、逆転で昨年大会に続く連覇を達成した。5バーディー、ボギーなしの65と5つ伸ばして回り、通算12アンダー、268。1打差11アンダーの岩田寛、出水田大二郎、チャン・キム(米国)、2打差10アンダーの石川遼、小平智と、2打差に6人の大混戦を制した。今大会の連覇は、10~12年に3連覇を達成した藤田寛之以来、10年ぶり6人目(7度目)となった。

最終組の2組前でスタートし、前半で3バーディーを奪って大台の10アンダーとした。その時点で、最終組の小平、出水田、ケネディは7番を終えており、4人が首位に並ぶ大混戦。その後、2つ伸ばした小平を2打差で追う展開となったが、14番パー4で4つ目のバーディーを奪って11アンダーとした直後、小平が12番をボギーとし、再び追いついた。17番パー5で5つ目のバーディーを奪い12アンダー。初めて単独首位に立つと、そのまま逃げ切った。優勝スピーチでは「44歳になっても、まだまだ優勝できる。2023年の男子ツアーは、どんどん面白くなっていくと思います」と話し、大きな拍手を浴びていた。