「スカイA×J:COM presents 女子プロゴルファートークショー」の公開収録が9日、都内で行われ、青木瀬令奈(29=リシャール・ミル)大里桃子(24)吉田優利(22=エプソン)が、お互いが属する世代や新シーズンへの抱負などを語り合った。

青木は92年度生まれの「最強アズマ軍団」、大里は98年度生まれの「黄金世代」、吉田は00年生まれの「プラチナ世代」あるいは「ミレニアム世代」と称される、いずれも実力者ぞろいの世代を代表する選手だ。

青木が「黄金世代が出始めた時に、誰もつけてくれないから自分たちで名前をつけて広めていこうと。言い出しの東浩子の名前を取ってつけた」と命名のいきさつを披露。自分たちの世代に自分が名前をつけるとしたら? という質問に、青木は「エメラルド世代」。大里は「ルビー世代」、吉田は「キラキラ世代」と名付けていた。

3人は試合で同組で回る機会も多く、昨季だけで青木と大里が12回、青木と吉田が13回、大里と吉田が12回も一緒にプレーした。吉田が「瀬令奈さんはプレーが早くてすごく回りやすい。初日とか瀬令奈さんと当たれと祈っている。昨年成績が良かったのは瀬令奈さんのおかげ」と証言。青木は大里を「ラウンド中はお互いに話さないが、豪快なショットの後のおちゃめな面をみてるとかわいいなと思いながら回っています」と明かした。

おしゃべりの他にも、それぞれのクラブセッティングのポイント解説や、会場を訪れたファンのスイングチェックでプロならではの分かりやすいアドバイスも行った。

最後に今年の目標を青木は「複数回優勝」、大里は「優勝」、吉田は「勝利」と書き、互いに活躍を誓い合った。トークショーの模様は、2月17日午後5時から5時半まで、スカイAで放送される。