第1ラウンドが行われ、小平智が1イーグル、5バーディー、3ボギーの68で回り、4アンダーで首位と4打差の19位につけた。
中島啓太は69で33位、松山英樹は70で50位。蝉川川泰果は74で128位と出遅れた。
64をマークしたサム・ライダー、ブレント・グラント(ともに米国)、アーロン・ライ(英国)の3人が首位に並んだ。
○…開幕前に風邪気味だったという松山は、いいスコアの出やすいノースコースで70。「最低限のプレーはできた」と、ほっとした表情だった。
インから出ると、パー5の17番で約20ヤードの寄せを直接沈めるイーグルで観衆を沸かせた。だが、18番(パー4)ではグリーン手前からのアプローチをミスしてダブルボギーと、ちぐはぐだった。
後半は二つのバーディーで取り戻したが、2週前のソニー・オープンでは得たドライバーショットの手応えは「体調を崩して全部吹き飛んだ」と悔しがる。強風が予想される2日目は難しいサウスコースで「それ(風)も楽しみながらやれたらいい」と前向きに話した。(共同)