渋川煌(大阪学院高1年)と赤松成眞(大阪・興国高2年)が1アンダー71をマークして首位に並んだ。

渋川は前半、パーオン3回とショットに苦しんだ。「アプローチはあまり寄らず、ただパットが入った」と、7番で5メートルのバーディーを奪い、残り8ホール全てパーで11パットでしのいだ。後半は「ショットが良くなったらパットが入らなくなってしまった」と今度は1度グリーンを外しただけだったが、そこをボギーとし、1バーディーにとどまっての71だった。

「明日は大雨になるとロースコアの戦いになる。耐えて耐えて、パープレー、1オーバー、2オーバー当たりで回りたい」と話した。

赤松は「自分の中ではまずまずのスコア」と納得の71だった。後半、14番で150ヤードの第2打を10センチにつけるバーディーから、15番で30センチにつけ、16番では手前カラーから10メートルほどをパターで直接入れる3連続バーディーで一時は3アンダーとした。しかし上がり2ホールをボギーにしたのはもったいなかった。

「みんな耐えるゴルフになる。フェアウエーに置いておけばどうにかなると思います」

ともに初の世界ジュニア代表を目指す。

 

※4月以降の学校名、学年で表記しています。