鈴木姫琉(千葉・麗澤高2年)が1オーバー73で回り、永石杏奈(千葉・拓大紅陵高2年)との競り合いを1打差で制して東日本決勝大会(4月15、16日、茨城・美浦GC)に1位で進んだ。

インスタートの前半はバーディーなしの2オーバーで折り返した。後半も2、3番でショートパットを外してボギーにした。苦しい中でチャンスを待って、6番パー3で5メートルほどのバーディーパットを沈めて「うれしかった」と、ひと息ついた。上がり3ホールをパーでまとめての優勝だった。

この大会には「小学生の時以来」の挑戦だという。今回は「海外の試合に出たことがないので、どういう世界か分からないから、将来、目指そうとしている世界を見てみたいと思った」とモチベーションを持っての出場だった。

得意にしたいクラブは「パターです!」。理由は、この日も2メートル以内のショートパットを何度も外したから。「いつか、試合で『今日はパターに救われました』って言いたいんです」と笑う。

決勝大会での戦い方も「パットでバーディーを取りに行くゴルフをしたい」と、ちょっと苦手なパッティングを意識して臨む。

 

※4月以降の学校名、学年で表記しています