第1ラウンドが行われ、荒木優奈(宮崎・日章学園高)が72で回り、首位と6打差の13位につけた。

伊藤二花(千葉・麗沢高)と昨年の全米女子アマ選手権覇者、馬場咲希(東京・代々木高)が74で23位となった。

新地真美夏(東京・共立女二高)六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)吉田鈴は75で32位、寺岡沙弥香は77の52位。上田澪空(東京・共立女二高)橋本美月(東北福祉大)は78で62位、梶谷翼は84と崩れて72位に沈んだ。世界アマランキング1位のローズ・チャン(米国)が66でトップに立った。

2019年に始まった大会は72人が出場。36ホールで30位までが男子のマスターズ・トーナメントの会場、オーガスタ・ナショナルGCで4月1日に実施される決勝ラウンドに進む。

○…ショットが乱れた馬場は出入りの激しい内容で2オーバーの23位発進となり「普段はしないような、つかまる(左に曲がる)感じのミスが出てうまく対応できなかった」と悔しがった。

特に痛かったのは後半の5番の第1打。得意のはずのドライバーショットは左に大きく曲がり、ボールが川に消えてダブルボギーで後退した。

首位とは8打差で優勝争いに加わるには好スコアが必要。「目標は高く、60台半ばを出すくらいのイメージでやっていきたい」と切り替えた。(共同)