4位で出た前年覇者の畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)が、5バーディー、ノーボギーの66で回り、通算9アンダー、133で首位と1打差の3位に浮上した。

この日68だった渋野日向子(24=サントリー)と70の勝みなみ(24=明治安田生命)は通算1アンダーで29位。68の西村優菜(22=スターツ)はイーブンパーの40位で決勝ラウンドに進んだ。

笹生優花(21=フリー)は3オーバー、古江彩佳(22=富士通)は5オーバーで予選落ちとなった。

トップは、殷若寧(中国)とキム・ヒョージュ(韓国)が並んだ。

▼畑岡奈紗 すごく安定したラウンドだった。まだグリーン上で取りこぼしている部分はあるが、そんなに悪くない。まだ半分。決勝ラウンドは1日1日、頑張りたい。

▼渋野日向子 5番のダブルボギーはショックだったが、その後はうまく切り替えられた。初日に迷走することが多いので、もう少し自分にプレッシャーをかけないゴルフをしたい。

▼勝みなみ 悪い流れの中で耐えるゴルフができた。そこは良かった。予選通過できたのは自信につながる。決勝ラウンドはどんどん攻めて伸ばしたい。

▼西村優菜 あまり良いショットは打てなかったけど、なんとか踏ん張った。予選通過で喜んでいる自分に悔しい。しっかり調整したい。

▼笹生優花 予選通過はできなかったけど、勉強になった。これから2週間空くのでしっかり休み、次戦のメジャー(シェブロン選手権)に向け練習したい。

▼古江彩佳 グリーンに対応できなかったのが、ちょっと悔しい。(予選落ちで)これが良い休みになったと切り替え、オフを楽しんでまた頑張りたい。