2014年大会で米ツアー初優勝を飾っている松山英樹(31=LEXUS)は1打差2位から出て、5バーディー、5ボギー、1トリプルボギーの75とスコアを崩し、通算4アンダーの212、首位と2打差の9位と順位を落とした。キム・シウ(27=韓国)デービッド・リプスキー(34=米国)ロリー・マキロイ(34=英国)が6アンダーで首位に並んだ。

スコアは乱高下して順位こそ2位から9位に落としたが、首位とは2打差で最終日を迎える。今季は首痛の影響などもあり、トップ10に入ったのは2回しかない。逆転が十分可能な位置で迎える最終日。2022年1月の「ソニー・オープン」以来、約1年半ぶりとなるツアー9勝目を目指す。