女子ゴルフの国内ツアー、宮里藍サントリー・レディース開幕前日の7日、“ホステスプロ”の渋野日向子(24=サントリー)が意気込みを示した。20年からサントリー所属となったが、米ツアー本格参戦などで、ホステスとしての出場は初。プロアマ戦に出場した渋野は「まずは4日間戦えるよう頑張りたい。楽しめたら」と話した。

予選落ちに終わった5月のブリヂストン・レディース以来の国内ツアー参戦。この間、大好きなソフトボールを観戦してリフレッシュした。痛めている左手親指の付け根についても「いろいろ(治療を)やってもらって改善しつつある」と明かし、「ドローボールも打てるようになった」と光明を見いだしている。

プロアマ戦では元巨人でザ・プレミアム・モルツ球団の高橋由伸氏(48)らと同組でラウンド。「めちゃめちゃ飛んでた」と飛距離に驚きながらも刺激を受けていた。【阪口孝志】