通算8アンダー9位から出た小木曽喬(26=フロンティアの介護)が6バーディーノーボギーの66で回り、通算14アンダー202。首位と2打差の3位に浮上した。
3つ伸ばして迎えた14番、残り104ヤードを3メートルにつけバーディーを奪うと、続く15番も2メートルにつけ連続バーディー。グリーン手前に池があり、前日はダブルボギーとした17番では、「今日は奥に乗せるだけで良いと思ったのが、風とうまく合いました」。奥4メートルにつけここでもバーディーを奪った。
「風の雰囲気、アゲ(ンスト)かフォローかは迷わず打とうと思っていたので、そこが決め打ちできていたかな思います」。秒速6メートル近い強風が吹くなか、風とうまく折り合いながらスコアボードを駆け上がった。
最終日に向け「僕がまず良いゴルフをすることが1番ですので、しっかり自分のゴルフをして勝ちたいです」。悲願の初優勝を目指す。