最終ラウンドが行われ、66をマークした久常涼が通算14アンダー、270で初優勝を果たした。日本勢が同ツアーで勝ったのは青木功、松山英樹に次いで3人目。

久常は岡山県出身の21歳。5位から出た最終ラウンドは後半で5つスコアを伸ばすなど7バーディー、2ボギーで回って逆転した。ツアー公式サイトの英語インタビューで「常に自信を持ってスイングした。リーダーボードは見ずにゴルフだけに集中した」と喜びを語った。(共同)