悲願の国内メジャー初優勝を狙った菊地絵理香(35=ミネベアミツミ)は、3度目の2位に終わった。最終日は2バーディー、ボギーなしの70で回ったが、通算12アンダーで原英莉花に3打及ばなかった。

原とは2日連続で最終組で回った。3番パー3でバーディーを挙げて一時は追い付き、原がイーグルだった5番パー5もバーディーを奪って食らいついた。しかし、その後に引き離された。ホールアウト後に、「気付いたらノーボギーでした。十分、頑張ったと思います」とうなずいた。

原とハイレベルで見応えのある攻防を繰り広げた。「原英莉花ちゃんが良いゴルフをしていて、シビアな厳しいパーパットも終盤入れていた。あそこまで隙のない良いゴルフをされると、ちょっともう厳しいかな」と、11歳年下の“エリカ”をたたえた。

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