男子ゴルフ国内ツアーで前週に初の賞金王を確定させた中島啓太(23=フリー)が、今季の国内最終戦を勝って締めくくる。日本シリーズJTカップ開幕前々日の28日、会場の東京よみうりCCで調整。「(12月中旬の米ツアー予選会も含めて)自分はあと2試合ある。しっかり切り替えて、今週も勝つつもりできているので頑張る」と奮闘を誓った。

前週終了時点での年間獲得賞金額は1億7248万6179円。今大会を勝てば賞金4000万円を上積みし、2億円突破となる。国内男子選手で年間2億円に乗せたのは尾崎将司(94、96年)、伊沢利光(01年)、松山英樹(13年)、池田勇太(16年)の過去4人。史上5人目の大台突破を狙える位置にいるが、「お金どうこうではない。賞金王として最終戦を勝つことに魅力を感じている。最後まで今年強い選手として終われるように優勝したい」。王者としての名誉を懸けて戦う。

今大会はアマチュアとして出場した2年前に続く2度目の出場となる。この日は後半9ホールを回って調整。「グリーンの傾斜は強く、難しい。まずは3パットしないようにタッチを合わせていきたい」。ラフはイメージよりも長いと感じたそうで、「フェアウエーキープも重要になる」と気を引き締めた。