国内男子ゴルフツアー今季最終戦の日本シリーズJTカップが30日に東京よみうりCC(パー70、7023ヤード)で開幕。杉浦悠太(22=日大)は29日、初出場となる大会を前に「最終戦はなかなか出られる試合じゃない。出る以上、やっぱり優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。

アマチュアとして臨んだ2週前のダンロップ・フェニックスで優勝し、即プロ転向。前週のカシオ・ワールドオープンは予選落ちしたが「調子は変わらず良い」と強調した。プロ転向2戦目でツアー優勝となれば、松山英樹(13年つるやオープン)以来、史上2人目の快挙。さらに、今シーズンのツアー勝者など選び抜かれた30人が出場できる最終戦を22歳2カ月の杉浦が制すれば、81年に羽川豊が記録した大会最年少記録(23歳11カ月)を更新する。

数々の名勝負を生んできた東京よみうりCC。特に最終18番パー3は、高難度として知られる。アマ時代はテレビ越しに見てきた名門コースを回るのは、今回が初めて。この日はプロアマ戦でラウンドし、傾斜の強いグリーンを確認した。「マネジメントをしっかりイメージし、その通りできれば、いいスコアは出る」。最高の舞台で、プロ初勝利を狙う。【奥岡幹浩】