今大会2勝の石川遼(32=CASIO)が8打差9位から出て、1イーグル、7バーディー、1ボギーの62で回り、通算11アンダー199。「完璧に近い内容」というゴルフで、首位に2打差3位に浮上した。

1番パー4でいきなりバーディー発進。3番パー4ではイーグルを奪い、流れに乗った。第2打の残り136ヤードを9番アイアンで打ち、ピン手前6メートルに着弾し、転がってカップに吸い込まれた。振り返って「入ると思わなかった」と笑った。5番パー4からは3連続バーディーを記録し、前半だけで5つ伸ばした。

好調なパッティングを象徴したのは、12番パー4のバーディートライ。20メートルのパットを沈めて伸ばした。「1メートルくらい曲がるラインでした」と難しいラインを読み切った。

「後半にアレを争えるように」と阪神岡田監督の流行語大賞をまねて優勝争いへ意気込む。2015年、19年大会覇者は、前日練習で「思い出がある大会、コースでもある」と話していたが、3日目で本領を発揮した。今季初“アレ”と今大会3勝目を目指し、最終日を迎える。