国内男子ゴルフツアーの表彰式が4日、都内で行われ、今季賞金王の中島啓太(23=フリー)が、最優秀選手賞(MVP)を含む最多6冠に輝いた。

今季成績に応じて受賞した賞金ランキング賞、平均ストローク賞、バーディー率賞に、この日発表されたゴルフ記者賞とMVP、最優秀新人賞が加わった。MVPが受賞が発表された際には、「1年間通して良いプレーができた。6冠をいただけて自信になる」と喜んだ。

21年に史上5人目となるアマチュアでツアー優勝を達成。プロ転向1年目の今季は、ツアー3勝を挙げ、存在感を示した。14日からは、来季米ツアー出場を目指して最終予選会に挑戦する。米国フロリダ州で4日間行われる予選会は、トップ5に入ればツアー出場権が付与される。仮に参戦を逃しても、賞金ランク3位までに与えられた欧州ツアー参入権を行使し、国外を主戦場とする意向だ。「来年は海外に挑戦して、子どもたちの憧れの選手になれるように、ゴルファーである前に一人のアスリートとして挑戦を続けていきたいです」。

理想のアスリート像は大谷翔平。「今の小学生で知らない人はいない。違う競技の選手も知っているようなアスリートが一番かっこいい」と国民的大スターを目標に掲げる。ゴルフ界を引っ張る存在になる覚悟だ。