昨年12月に78歳で死去した日本ゴルフ界のレジェンドで、「ジャンボ」の愛称で親しまれた尾崎将司さんの「お別れの会」が16日、東京都内のホテルで執り行われ、多くのゴルフ関係者や著名人ら1000人が参列した。祭壇はゴルフ場と富士山をイメージした花で彩られ、右手を突き上げ笑顔を見せる選手晩年の写真が飾られた。

尾崎さんと「30~40年」来の付き合いというフォークシンガー松山千春(70)は、在住する北海道から「何があっても来なきゃ行けない」と駆けつけた。会食やカラオケなどプライベートでも交友が深かったことを明かし、「皆さん信用できないかもしれませんが、ジャンボは踊るんですよ。北島(三郎)さんの『山』という歌を俺が歌い始めるとジャンボが踊り始めて。そんなふうにみんなで楽しくやった思い出がありました」と懐かしがった。

また、65年から2季過ごしたプロ野球西鉄(現西武)では、大エース稲尾和久が「ブルペンで投げているときは尾崎は良いピッチングをしていたのに、試合になると打たれた」と語っていたというエピソードを披露。「ヤツには優しさが残っていたんだろうな」と思いを巡らせていた。