男子ゴルフの石川遼(21=フリー)が12日、米ツアーのタンパベイ選手権(パームハーバー。14日開幕)に向けた練習ラウンドを行い、3年連続予選落ちの苦手コースを、丹念にチェックした。

 先週、今年の米ツアーで、2度目の予選を突破したプエルトリコオープンから現地入りしたばかり。しかし、疲れも見せずに18ホールを回った。

 会場のイニスブルック・リゾートは、昨年、同一コースで初めて3年連続で予選落ちを経験した屈辱の場所。しかし、「いかに今までの経験を整理して、これからに生かせるかが大事」と前向きにとらえていた。