大量愛人騒動の渦中にあるタイガー・ウッズ(34=米国)が、ハイチ大地震の救済資金として300万ドル(約2億8000万円)の寄付を検討していると、14日付ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙が報じた。ハイチ救援団体「イェーレ・ハイチ」を統括する米「デフジャム・レコード」の共同創始者ラッセル・シモンズ氏によると、「イェーレ・ハイチ」の広報がウッズに支援を依頼。ウッズのマネジメントチームも乗り気だったという。

 同広報は「14日にタイガーと話し合う予定です。ハイチで困っている人々を助けるために、彼の助けとハードが必要なんです」と訴えた。シモンズ氏は「ウッズの寄付が実現すれば、50人の救急医療隊を擁する移動病院を現地に派遣することになる」と話した。ウッズは96年に財団を創設し、世界中の子供たちの支援プロジェクトに巨額の寄付している。