開催が危ぶまれていた来年のF1日本GPが鈴鹿サーキットで開催されることが23日、決まった。同コースを運営するホンダの関連会社「モビリティランド」が、開催権を統括するフォーミュラ・ワン・アドミニストレーションと正式契約した。来年の日本GPは、開催予定だった富士スピードウェイの撤退で中止の可能性も出ていた。11年は当初から鈴鹿で予定されており、今年(10月4日決勝)から3年連続開催となる。モビリティランドの大島裕志社長は「F1日本GPの歴史が途切れることを回避するのが当面の私どもの役割」というコメントを発表した。