2連覇に挑む世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(25=日清食品)が、同31位、第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(27=コロンビア)に2-0(6-2、6-1)でストレート勝ちし、順当に8強進出を果たした。

 第1セットで相手のサービスを第2、第4、第8ゲームでブレークし、勢いにのった。

 第2セットに入っても、つけ入るスキを与えず、サービスゲームを1つキープされたものの、錦織が危なげない試合運びで勝利をものにした。

 試合後には「最後まで自分のプレーを変えず、攻撃的にいくことができた。前回よりもラリーが長くて、クレーならではの長いラリーにも慣れることができた。我慢してプレーできたところは、良くなっていると思います」と振り返った。