フィギュアスケート男子で11年世界選手権銀メダリストの小塚崇彦(26=トヨタ自動車)が24日、来季以降の現役続行へ前向きな姿勢をみせた。

 都内で行われた日本スケート連盟の優秀選手表彰祝賀会に出席。今後について「僕の気持ちは去年に比べたらはっきりしている。やりたいという方に進んでいます」と心境を述べた。

 4月から復学した大学院での修士論文執筆にまずは集中し、6月までに正式に進退を決める予定。「やりたい気持ちを尊重して、修論に全身全霊を傾けたい」と話した。