フィギュアスケート男子でソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20=ANA)が、18年平昌五輪を区切りにプロスケーターに転向する意向をあらためて示した。

 6日(日本時間7日)、練習拠点とするトロントで練習を公開。将来像を語るなかで、「小さいころから決めていた。自分のなかでソチで(金を)取って、平昌で取って終わり。そこからプロをやろうと決めていた」「優勝、優勝で終わりで」と決意をみせた。

 昨年出版されたブライアン・オーサー・コーチの著書「チーム・ブライアン」での師弟対談でも、同様の気持ちを述べるなど、これまでも自身の選手生活について言及していた。23歳で迎える五輪を2連覇で締めくくるためにも、さらなる成長を求める。