昨季6位の摂南大が、同2位京産大を開幕戦でいきなり破った。
NO8セコナ・トプイ(4年=トゥポウカレッジ高)CTBトゥア・サミソニ(2年=トンガカレッジ高)のトンガ人留学生のパワーと、SO徳田颯馬主将(4年=常翔学園)FL森山皓太(4年=東山)らの体を張ったプレーがかみ合った。
河瀬泰治監督(51)は「序盤はキックを使いすぎ。ウチの持ち味はボールをつないで、トンガ留学生らの当たりを生かすことやのに。途中から攻めて攻めて攻めまくるウチのスタイルになりました」という。
番狂わせというより、力勝負で上位チームを食った。
2トライなどチームを引っ張ったNO8トプイは「4年間で、今年が1番強い。関西一、そして日本一を目指します」。
念願の関西リーグ初優勝へ、文句なしのスタートを切った。