日本バスケットボール協会は14日、東京都内で理事会を開き、来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた女子日本代表の愛称を「隼(ハヤブサ)ジャパン」から変更することを決めた。公募はせず、専門家に依頼して年明けをめどに決定する。

 男女の日本代表の愛称「隼ジャパン」は、俊敏なハヤブサと日本のスピードあるプレースタイルをイメージし、日本協会が2011年に公募で決定した。だが、ことし5月に就任した川淵三郎会長が、男女ともに同じ名称であることに不満を示していた。商標登録上の懸念もあるため、男子の愛称についても、継続使用を含めた検討を行っていくという。