天理大が、立命大に40-14で快勝し、開幕から無傷の4連勝となった。

 前半3分にFW戦で押されて先制トライを許したが、同10分に追いつくと、同25分にはCTB金丸勇人(3年)の60メートル独走トライで勝ち越しに成功。その後も攻撃の手を緩めず、前後半ともに3トライずつを挙げて、立命大を突き放した。

 リーグ首位を守ったが、小松節夫監督は計11回の反則を反省し「ちょっと多い。ブレークダウンでも食い込まれていた」と指摘。3年ぶりのリーグ制覇へ「まだまだこれから。関西はどこも僅差。最後まできっちりやりたい」と手綱を引き締めた。