後半8分に小出がインゴールに走り込み、勝負は決した。

 女子日本代表「サクラセブンズ」は、14-7でライバルのカザフスタンを退け、念願のリオ五輪の切符をつかんだ。試合直後のインタビューで浅見HCは「寒い中応援に来てくださったファンの皆さんのおかげです」と、声を詰まらせながらスタンドに感謝の思いを伝えた。「ここから、もう1度しっかり練習したい」と、五輪へ向けてハードトレーニングを課す考えを示した。

 今大会ポイントゲッターとして活躍した山口は「自分のスピードを回りが生かしてくれた。感謝しています」と、喜びを口にした。