英BBC電子版は18日、テニスのウィンブルドン選手権など4大大会(グランドスラム)を含む試合の中に、八百長が含まれていると報じた。

 同電子版によると、過去10年で世界ランキング50位に入った選手16人について、故意に負けた疑いのある試合があったという。また、4大大会のタイトルを取ったことのある選手も含まれており、現在もツアーで競技を続けているとしている。

 疑惑を報じたのは、BBCとバズフィードで、プロテニス協会(ATP)が2007年に内部調査をした際の報告書も入手しているとしている。

 テニスは現在、4大大会のひとつ、全豪オープンの最中で、大きな波紋を呼びそうだ。