日本水連が25日、東京都内のホテルで2015年度に活躍した選手を表彰し、昨年の世界選手権女子200メートル平泳ぎ金メダルで最優秀選手に選ばれていた渡部香生子(JSS立石)は「リオデジャネイロ五輪では昨年に続き、一番いい色のメダルを取れるよう頑張りたい」と決意を述べた。

 渡部とともに五輪代表に決まっている女子バタフライの星奈津美(ミズノ)は「いろいろなことにチャレンジして本番に照準を合わせたい」と抱負。中学生で14年ぶりに世界選手権代表となり、星と同じ優秀選手に選出された池江璃花子(ルネサンス亀戸)は「五輪で決勝に残れるよう頑張りたい」と代表入りへ気持ちを新たにした。