1次リーグが行われ、男子はSC軽井沢クがチーム妹背牛を8-3で下して開幕7連勝し、2位以内が確定した。

 チーム東京はチーム荻原に10-4で快勝し、6勝1敗で4位以内が決まった。

 東大生だった神田、岩永が結成したチーム東京が、プレーオフに進出。企業の研究員として働くサードの岩永は「1試合ごとにショットの精度が上がっている」とうなずいた。

 北大出身の岩本、東京農工大出身の飯野ら国立大出身者が並ぶ異色のチーム。

 普段は軽井沢に自動車で移動して月に2回程度の練習を行う。環境には恵まれないが、前々回大会で準優勝するなど力はある。

 大手銀行に勤めるスキップの神田は「明確なビジョンを持って集中して練習できていることが大きい。いい流れをつかんだままプレーオフに臨みたい」と意欲的だった。